令和元年度「墓前祭・招魂祭」
2019-11-18
令和元年11月15日(金)、京都霊山護国神社(京都市東山区)にて両援会(会長:岡崎憲二)主催による 旧土佐藩志招魂祭と坂本龍馬・中岡慎太郎両雄の墓前祭を滞りなく行いました。
慶応3年(1867年)11月15日近代日本改革の先覚者坂本龍馬は同郷の盟友中岡慎太郎と共に京都近江屋にて凶刃に倒れました。両雄が遭難した日の「シャモ(軍鶏)を食べたい」という最後の会話にちなみ墓前祭の日には、中岡慎太郎の郷里である高知県安芸郡北川村より軍鶏肉の寄進を受け、両雄が果たせなかった最後の食事「軍鶏鍋」の一番鍋を墓前にお供え致しました。
正午からは、神社を訪れる全国の坂本龍馬・中岡慎太郎ファンの皆さまに京都高知県人会、 両援会よりふるまい、当日は2,000食に及ぶ軍鶏鍋の接待を行いました。軍鶏鍋の準備から当日の配膳までご協力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。そして、おつかれさまでした。
また墓前祭では、「高知の火」を墓前に納めた後、関係者や参列者によって玉串が捧げられ、二人が眠る墓の前で手を合わせ、幕末維新の志士の偉業をしのびました。